もう2日?のつづき

(前日の)続きで〜す。


「同じパターンの使いまわしで割と楽」って書いてしまったけれど、よく考えると白衣の広がりでごまかせてたような気がしないでもない…。
円錐状ですものね…。間違いなくこれのおかげだな。
べ、別に楽しようと思って円錐状に描いてたわけじゃないんだからね。
いや、ホントに。微妙にこの言い回しの使いどころも違う気もしますが…。


俯瞰でのアレとMさんの回転は下書きの段階では無かったのですが、シャワーを浴びてるときに排水溝に流れる泡を見ててなんとなく思いつきました。
「ああ、これでシュッと消えよう」と。
でも、消えた後でループさせるために冒頭につながっても同じ行動をとる理由がないなあ…と思いまして。
アレを1匹落下させて衝突、それを回避するために同じことを繰り返し続けるようにしてしまいました。




うごメモのコメント欄で触れていただけてうれしかったのですが、画がぶれるようなことをちょっと試しにやってみてます。
こんな感じ。

やり方はうごメモのコメント欄に書きましたので、もし使いどころがあれば試してみてください。
上のものは元となる画を含めて3コマをスピード6で再生してます。
コメント欄でも書いたのですが、「陽炎」のような表現をどうにかできないかなと思っていろいろ試してみた結果、こうなりました。
1ドットおきに同じ方向にずれているので陽炎より振動っぽいのですが、触れていただけたのでこれはこれで成功ということでニンマリしてます。うふふ。
上のものは1枚絵ですが、アングルが変わったり、動きがある場合にはちょっとわかり難いかもしれないです。
その場合はずらす幅を大きくするといいかもしれません。




・忘れちゃったこと、やれなかったこと
冒頭のシーンの振動してるところで小石や塵が浮かんでくる、Mさんの上昇とともにバラバラと落ちるというのをやろうとしてて忘れちゃいました。
それと俯瞰の上昇シーンで飛び立った後に地上で砂塵が放射状に広がっていく様子を描くのも忘れちゃってます。
魔女の宅急便のデッキブラシで飛び立つところの演出っぽいのをイメージしてたんですけど…。


上空でのアレの回転は雲の上を想定してたので、雲のゆっくりした流れを下部に加えたかったです…。
で、Mさんも雲をつきやぶって現れて回転しながら雲の筋が消えていく感じにしたかった。
こちらはやってみたのですが、どうも雲が流れてるような感じがうまく出せなくてあきらめてしまいました。
俯瞰でのアレの落下も雲にポチャンとなるようなことをしたかったのですが、上記の部分をあきらめたのであのままになってます。


アレとMが相互に何か作用してるような効果も描けばよかったなあ。
あれではちょっと短いし、弱かったかしら…。
アレの動きもイカが逃げるようなときの動きみたいにしたかったなあ。
スーッと動いてクッと少し溜めがある感じで。


それと地上にMが現れて冒頭につながる部分は、カメラがグググッと寄って行って冒頭の画になるようにしたかったのですが、これもうまく描けなくて時間もなくなったのであきらめてしまいました。


やれてないことの方が多いような気もしますが…。




こうやって後で「あの部分はこういうつもりで〜」とか自分で書いたり、他の人のを読んだりするの好きです。
この点では知られたがりの知りたがり。
自分で書いてるとダラダラ長くなってしまうがちょっと良くないですが。
みなさんはこういうのどうなのだろう?


以上で終わりで〜す。
たくさん☆やコメントいただけてうれしかったです。
ありがとうございました。